ミネソタ州　ミネアポリス　レイク・ミラックス

初公開！「まちがいだらけのバッシング」VOL.2のパッケージ

　さて今回は発売まであと数日ということで全ての作業が終了したので、 一つの作品としてこのビデオが出来るまでの手順についてお話しよう。

ビデオを作る際には通常以下のような行程で進められる。

1.	コンセプトを決める。 「まちがいだらけのバッシング」VOL.2はすでにコンセプトが決定しているので今回は細かい内容の打ち合わせを行った。
2.	MTG. プロデューサー・ディレクターそれから出演者を交えてミーティングを行う。
3.	ロケ日程を仮に決める。 天候等によってかなり左右される為、おおよその日程を仮に決めて、ロケ日に近づくにつれ、各々が調整を行う。
4.	ロケ開始 今回は細かい撮りを２月に行い、４月下旬（解禁当初）に野尻湖で行われ、ついで６月中旬にアメリカ合衆国 ミネソタ州・ミラックスレイクにて行われたが、その間にすでにＶＯＬ．３のロケが霞ヶ浦において行われている。
5.	全てのロケが順調に終了し、粗編に移る。 粗編とは、ロケ中に撮られた全てのテープをチェックし、それぞれの使用するシーンを集めて一本化することを言う。
6.	構成作家と粗編テープを見て打ち合わせ。
7.	編集作業・その1 今回は画像の編集の後に確認作業等含めて25時間あまり
8.	キャラ入りテープ確認。 この時点で再三に渡り画像のチェックを行う。
9.	編集作業・2 テロップ入れ確認作業含めて、今回はおよそ20時間あまり
10.	テロップ付きキャラ入りテープの確認。 テロップ付きキャラ入りテープを再度チェックする。
11.	MA BGM・効果音・ナレーターによるナレーションを行う。
12.	MA後のテープをチェック。
13.	完全パッケージバージョンが完成する。
14.	量産体制にて製品化。

ちなみに、4〜14までの段階でパッケージデザイン、ポスター作成を同時進行している。

「まちがいだらけのバッシング」及び村田基出演のビデオは、毎回この様にして完成されるワケである。 もちろんここに記載されていないスタッフの細かい打ち合わせや作業等数え切れない努力のおかげで他のビデオとは一線を画すモノとして生まれるのである。