Microsoft社のwindowsには様々な脆弱性があり、発見される度に修正プログラムが発表され、WindowsUpdateの機能を有効にしていれば、自動的にパッチが当てられます。

　2003 年 7 月 17 日。 Microsoft社はWindows のとある脆弱性に関する修正プログラムを公開しましたが、7月27日以降、このセキュリティ・ホールなどを悪用可能なコード（Exploit）が、一部のセキュリティ関連のメーリングリスト等に公開される事態となりましたのでお知らせいたします。

　この攻撃コードによって、攻撃者はデータの削除やユーザーアカウントの作成を自由に行うことができるようです。　また、これらのコードを利用したウイルスの発生が高いとのことなので、修正プログラムをインストールしていない方は直ちにインストールすることをおすすめします。

　WindowsUpdateを使用すれば、あなたのパソコンに現在インストールされていないWindowsのセキュリティー関連の修正プログラムなどの中から必要なもの、あるいはすべてを選んでインストールすることができます。
【注1】　ドライバ等は不具合を生じることもありますので、現在ご使用中のドライバで問題ない場合には、むやみに更新するのをさけたほうが良いかもしれません。
【注2】　これらのアップデートに関する注意事項等は、リンク先の注意事項等をよくお読みください。万が一不具合等が生じても、当方は一切の責任を負わないものといたします。

●　WindowsUpdate

または、WindowsUpdateを使用しないで適用したい方は...
○　MS03-023
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/MS03-023ov.asp
○　MS03-026
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/MS03-026ov.asp
○　MS03-030
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/MS03-030ov.asp

なお、に関する質問等は、基本的に受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
【に関する参考サイト】
情報処理振興事業協会
シマンテック社
トレンドマイクロ社

→セキュリティー関連の書籍
●アンチウィルス関連ソフト
●セキュリティー関連ソフト