
今 パソコンの前に座ってこれを読んでいるあなた! あなたは今、何時間ぐらいパソコンの前に座って同じ姿勢をしていますか?
今や社会はパソコン社会、パソコンなしでは何も仕事が出来ない様な社会になってきています。
たしかにパソコンは仕事の効率化を図るには大変便利です。 しかし、人間の体にとってはどうでしょう?
パソコンをしている人の姿勢を見てみましょう。姿勢に気を付けている人は別として大抵の人は、背中が丸まり顔をディスプレイに近づけています。そして、オフィスなど、スペースが限られたところで仕事をしている人などは、ディスプレイが横にあったりします。
そうすると何時間も体をひねった姿勢で仕事をしなければなりません。さらに足なんかを組んでいたらもっと無理な姿勢で仕事をしている訳です。
これでは、痛くならない方がおかしいくらいです。
よく「何もしていないのに肩が凝るんだよねー」というひとが居ますが、このような人は何もしていないから肩が凝るんです。
人間の筋肉には抗重力筋というのがあって、この筋肉たちは重力に逆らって人間の姿勢を保つ働きをしています。
ちょうど肩や首、背中の筋肉がその筋肉たちです。
この筋肉たちは人間が起きあがっているときは常に働いていて、重い頭や腕 上半身を支えています。
筋肉が働くと疲労物質というのが出ますが(車の排気ガスのようなもの)、当然、抗重力筋たちにもこの疲労物質は出ます。
それが、滞って血行を悪くしてこりの原因を作ったりします。
ましてや、パソコンなどで無理な姿勢を何時間もしていればなおさら体への負担は大きいものになります。
この疲労物質を無くすには、自分自身でこまめにストレッチをして筋肉たちを動かし、疲労物質を取り去るか、もしくはマッサージや鍼などをして強制的に血行を良くして取り去るか、どちらかしかありません。
どちらでも良いのですが、現代社会はただの凝りではなく、これにストレスなどが加わってきますので、ストレッチだけではスッキリと取り去るのはなかなか難しい場合が多いようです。
鍼灸治療では、ただ凝りを取るだけでなく、自律神経に作用して、ストレスの掛かった精神面なども治療をし、内と外の両方から体を治していく事ができるので、ご自分でストレッチなどをするよりも、より奥の方の疲れを取る事ができます。
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